loader gif

“河童の三平のラストで三平が死ぬというのは、 このような現実的な背景があったのだ。 確かに貸本版全8巻のうち、第6巻の後半あたりから話が暗くなってくる。 水木しげる年表によると、 兎月書房で貸本デビュー…”

河童の三平のラストで三平が死ぬというのは、
このような現実的な背景があったのだ。
確かに貸本版全8巻のうち、第6巻の後半あたりから話が暗くなってくる。

水木しげる年表によると、
兎月書房で貸本デビューをしたのが昭和33年
そののち、昭和37年に兎月書房が倒産している。
このような、貸本出版社と水木との関係が作品に反映している。

復刻版の後ろ書きで、
ぼくはやむなく三平を殺してしまい、あといくら注文があっても続きを書けなくなった。
これは水木しげる生涯の最大の失敗だった。
ぼく自身も、死んでしまったものを生かして書くのは、何かウソをついているようで苦しい。
「河童の三平」をみると、いつもバカなことをしたものだと残念でならない。
と、言っている。

「河童の三平」ラストシーンの生み出された背景: ベレー帽通信 WEST (via futureisfailed)

関連記事

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください