“もう一つの例は住民登録です。ロシアのどの町も、そこに不動産を持っていない限り住民登録が難しいです。詳しい説明は割愛しますが、とにかく日本のように、本人が区役所などに出向いて10分で手続き完了というわけに…”

“もう一つの例は住民登録です。ロシアのどの町も、そこに不動産を持っていない限り住民登録が難しいです。詳しい説明は割愛しますが、とにかく日本のように、本人が区役所などに出向いて10分で手続き完了というわけには絶対にいかないのです。そして、住民登録がダントツ難しいのは、モスクワです。しかも、モスクワの場合、モスクワに一定の日数以上滞在しているのであれば、モスクワの住民登録がないとだめというルールになっていますので、ロシア国籍の人でも警察に捕まってしまうことがあるのです。しかし、心配ご不要(うん???)。「住民登録の紙を発行します」と、モスクワの地下鉄などで業者の広告をよく見かけます。つまり、お金さえ払えばそういう登録証がいくらでも手に入るのです。その書類が完全に偽造なのか、業者はそういう書類を作っている機関に顔がきくのか、よくわかりませんけれども、「裏道」には変わりはないでしょう。 当然、国も偽造が横行していることを問題視しており、それを防ごうと必死です。例えば、ロシアの国家機関に出すほとんどの書類は「本物だ」という公証人(ノータリ)の証明書が求められます。つまり、必要な書類をただ単に用意しただけではだめで、必ずノータリの事務所に行って、手数料を払って「本物だ」という印鑑をもらわないといけません。 ロシアの町を歩いてみると、あっちこっちに公証人の事務所を見かけます。多分、ロシアではこれはかなり儲かっているビジネスだと思います。 しかし、国が必死になればなるほど、手続きがめんどくさくなっていく一方です。となると、何か別の道がないかと国民も必死になって知恵を絞ります。要するに、いたちごっこなのです。”

正式な手続きをするぐらいなら、盗んだ方が簡単だって – ロシア駐在日記 (via deli-hell-me)

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