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“例えば鉄人28号において、鉄人という「ロボット」の存在は、他の何にも置き換えられません。鉄人を「すごく威力のあるライフル」とでもしたら、お話が成立しなくなってしまう。ドラマも全て鉄人を中心に回っています…”

“例えば鉄人28号において、鉄人という「ロボット」の存在は、他の何にも置き換えられません。鉄人を「すごく威力のあるライフル」とでもしたら、お話が成立しなくなってしまう。ドラマも全て鉄人を中心に回っています。それこそがロボット物だ、とごろさんは言うのです。「ロボという存在そのものが 世界観でありテーマとなっている作品 ぼくはそういうものを作りたいんです」ずっとそう言い続けていました。だから近年のアニメで、ロボット物と冠した作品のいくつかを見ても、「これはロボがなくてもお話通っちゃうね」など、かなり手厳しい話もしておりました。そんな反面、「ぼくは萌えがわかってきた気がする」とか突然言い出します。私が萌えアニメばかり見ていてお話を合わせてくれるために嫌々観てくれていたら、ある日そう言い出したのです。「萌えの本質はカワイイです それ自体が世界観・テーマになっていて 良質の萌えアニメは 全てカワイイというテーマへと収束している」これは先に話しましたロボット物の世界観と同じだと言うのです。この柔軟な発想には私も本当に驚かされました。正直この多様化の時代、ごろさんの言うようなストイックで純粋なロボット物を作れるものだろうかとも心配もしていました。しかし、いま萌えアニメはそれが出来ているじゃないか。ロボだって不可能ではないし、希望もある。そう固く信じていたようです。”

村田護郎さん追悼記事 「彼は何をやりたかったのか」 : ぴぐみょんスタジオのBlog (via niseoshou)

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